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Latest documentary "Oyster Factory" has been officially invited to Locarno International Film Festival 2015! 最新作『牡蠣工場』がロカルノ国際映画祭へ正式招待されました!

Monday, June 23, 2008

キムタクと山さん

キムタク主演のドラマ『CHANGE』の第一回目を、近くの日系レンタル屋で借りてようやく観たんだけど、僕が作った『選挙』と酷似した部分が目白押しで、カミさんと何度も腹を抱えて笑ってしまった。『CHANGE』を作った人は、きっと『選挙』を参考にしていると思う。そう考えないと不自然なほど、似たようなシーンがこれでもか、これでもかと出てくる。そう思うのは僕だけかなあ。

そもそも、ひょんなことから大政党に担がれて補欠選挙に立候補という設定が酷似。キムタクが「若さで改革」と同じキャッチフレーズを繰り返すのなんか、山さんと同じじゃん(笑)。「はい、握手して」とか「走れ」とか選対の人に命令されるとことか、「政策なんかどうでもいい、キャッチフレーズが大事だ」「政策について語りすぎると墓穴を掘るからサワリだけにしろ」とブレーンが言うこととか、組織票を固めながら浮動票を狙うこととか、朝と晩に駅立ちすることとか、キムタクが疲れて昼寝するとことか、似てる場面は枚挙にいとまがない。キムタクが選挙運動から逃避してプラネタリウムを観に行くのは、山さんが独り車ん中で「鉄道ジャーナル」を読むシーンとダブるし、キムタクが地元のバレーボールに参加するのは、山さんが町内の運動会でラジオ体操をするのと重なる。街頭演説してるキムタクからカメラが引いていくと、演説に関心のない通行人がわらわら歩いてるショットなんて、『選挙』の最初の場面とそっくりじゃん!開票状況の報告を電話で受けるとこなんか、白い電話機まで似てる(笑)。他にも挙げ出したらきりがない。

これが全部、偶然だとは思えないんだけどなあ。もちろんそれもあり得るんだろうけど。いや、参考にされてたとしたら、それは光栄なことです。それにしても、キムタクと山さん…(笑)。

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